Riverside Christmas

「明日、ぼくのお家に来てくれる?」
ビスケットクマの男の子テオが、学校でみんなに言いました。
「もちろん!でも、なんで?」と、くるみリスの男の子ラルフ。
「それは、来てからのお楽しみだよ!」

みんながきらめく水辺の赤い屋根のお家につくと、そこには、大きな大きなクリスマスツリー!
「このお庭にクリスマスツリーを飾ろうって、設計している時から考えていたんだよ」
ビスケットクマのお父さんロイドが、にっこり笑っています。
「さあ、点灯式をしよう!」
ロイドがスイッチを入れると、ツリーがキラキラと輝きました。
その光はお家の前を流れる小川にも映り込んで、みんなうっとり。

今年もシルバニア村は、すてきなクリスマスを迎えそうです!

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